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-vol.4- (2001.6.20) Jake Shimabukuro--- "えひめ丸" |
---私が作曲した”えひめ丸”を事故で行方不明になった9人の方に捧げます---
曲は事故発生時に えひめ丸 が体験したであろう計り知れない混乱を再現しています。
「マイナー・アド・ナイン」と言うコードを基本に作曲しましたが、
ナインとはすなわち4人の実習生、2人の教官、そして3人の乗組員を意味します。
穏やかに始まり、段々と増してゆく激しさ。
ついには2隻の船がぶつかり合う混乱と錯乱のクライマックスへ。
最後は えひめ丸 の悲しい運命をメランコリックな旋律で表現しました。
消え去らぬ不安を残しながら、事故はまだ終わっていないのです。---
2001年2月9日、アメリカ原子力潜水艦グリーンビルがハワイで愛媛県宇和島水産高校の
実習船 えひめ丸 に衝突した事故はまだ皆さんの記憶に新しいことと思う。
JAKE SHIMABUKURO--ジェイク・シマブクロ
彼を初めて見たのはTXの深夜番組『アロハ!』だった。
JAKEはたびたび、日本の雑誌などにも取り上げられている。
JAKUEは3人の若手バンド「ピュア・ハート」の中の一人。
バンドは1999にハワイのグラミー賞とも言われる「ナ・ホク・ハノハノ・アワード」を受賞。
JAKE自身は沖縄移民100年コンサートにも出演。
三月、ハワイでCDを発売。輸入盤が発売され、PRのため来日した。
「曲を聞いた人が少しでも立ち止まり事故の意味を考え、心にとどめてくれたら」。
CDの収益金は行方不明者家族の基金に寄付する。母と弟の三人暮らし。二十四歳。
5歳の頃からロイ・サクマやハーブ・オオタ師匠についていたそう。
自分が日系人であり育ったのがハワイという事で、彼のこの事故への想いは
複雑だったことだろう。
私はCDを欲しいと思った。
偽善では無く、純粋に。
JAKE SHIMABUKUROはどのような表現をするのだろうと言う気持ちと、哀悼の念をこめて--。
$5.99。
えぞ菊のお兄さんはいそいそと奥へ引っ込みCDを持ってきた。
「Thank youネ...。」そう言って包装されていないCDを手渡してくれた。
このCD向こうではプレーヤーが無くて聴けなかった。
家に帰ってすぐに聞いてみた。
3:04と言う実に短いCDなのだが、コレにはJAKEの思いが詰まっているのだと思うと
買って帰ってきて良かったと思う。
曲は張り紙通り、穏やかな海の様子を思わせるトコロから始まり、突然に激しく変わる。
惨事の様子が目に浮かぶようだ。
よくもウクレレでこれだけの表現ができるのかと思うくらい。
涙が出そうだった。
ハワイではJAKEに会えるらしい。
ハワイカイ・ショッピングセンターの一画にある「ココクレーター・コーヒー」と言うカフェ。
Hawaiiのビックスターに会えるなんて。
しかしながら、この情報を知ったのは帰国後。
話によればこのステージ、ハワイアンソングあり、ラテンやジャズもあるらしい。
共演者も次々に変わると言うこと。
フラメンコギターやヴァイオリンも学びウクレレに取り入れているそう。
今興味があるのは、三味線とバンジョーだって。
次回のHawaii行きには是非このステージをプランに組み込みたいものだ。
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